スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

本当はアカい千と千尋の神隠し

注意

この文章はエイプリルフールに合わせた冗談企画です
別に社会主義を賛美している訳でもないし、批判している訳でもありません。
どうか、責めないで下さい。

千と千尋の社会主義

千尋は資本主義社会の住民。ひょんなことから社会主義の国に迷い込み、そこで千尋の両親は
「金で買えない物は無い。」
とばかりに、党員の大切な物に手をつけてしまう。社会主義圏では金では手に入らない物が存在するのである。千尋の両親は「資本主義の豚」であることを示された後、強制収容所に連行されてしまう。

千尋はその後湯婆婆の元に行き、
「働かせてください。」
と頼む。湯婆婆は当初難色を示していたものの
「働きたい者は必ず雇うと決めてしまったから。」
と千尋を雇うことにする。そう。社会主義国家では「失業者ゼロ」を高らかに掲げているのである。千尋は資本主義社会での名前を捨て、社会主義の中で生きて行くための名前を手に入れる。

釜爺ではススワタリが
「働かないならば煤に戻してしまうぞ。」
と叱られるが、これは国家に貢献しない者は粛清されることの暗示である。

またクサレ神がやって来たときも、油屋全体で、力を合わせる。これは全体主義の象徴である。綱引きによって、出てきた物は川に捨てられた廃棄物。これは経済第一主義の結果発生した公害以外の何物でもない。資本主義社会によって汚されたクサレ神は、社会主義の元で浄化され再び活力を取り戻す。

そんな貧しくも平和に革命活動を続けてきた油屋に、湯婆婆曰く「雨に紛れておかしな物が入り込んできた」。それこそが金で全てを手に入れることができると思い込む、市場経済至上主義の権化、カオナシである。
最初のうち、従業員たちは働きに応じて収入を得られる環境に活き活きとする。しかし、市場経済が人民を呑み込むという事実に直面し、人民は恐怖に陥る。
そしてカオナシの生み出した金塊は、実は土くれだった。これは正しく、ライブドアなどの株式が事件によって紙切れになってしまうことを暗示している。つまり、市場経済とは虚構の財産を生み出し、それによって人民の心を狂わせる物でしかないのだ。市場経済という害悪は千尋によって社会主義国家から取り除かれる。

また、坊は「言うことを聞かないとテポドン打っちゃうぞ」と喚く、朝鮮民主主義人民共和国に酷似している。生活の全てが湯婆婆という大国に頼っており、自活できないところまで隣国に似ている。千尋が血を見せたのは「米国の言うことを聞かないとイラクのように制裁を受けるぞ」ということだったのか。

更に、双子の銭婆は、妹のことを
「私達は双子なのに仲が悪くて。」
とこれは正しく、同じ社会主義国家でありながら仲が険悪であった中華人民共和国とソヴィエト社会主義共和国連邦との関係を暗示している。互いに相手の物を盗んだり、スパイ活動を行う辺り、中ソの関係に似ているではないか。

最後に千尋は資本主義社会へと戻って行くが、社会主義国家で"何か"を見つけ、それを糧として今後も生きて行く姿が映された後、「いつでも何度でも」が静かに流れ出す。

いつでも何度でも


呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心躍る (社会主義の)夢を見たい
かなしみ(革命に散った同志)は 数えきれないけれど
その向こうできっと あなた(社会主義国家建国)に会える

(資本主義の)繰り返すあやまちの そのたび ひとは
ただ青い空の 青さを知る(→赤い旗の 赤さを知る)
(革命への道のりは)果てしなく 道は続いて見えるけれど
この両手は 光(社会主義)を抱ける

(資本主義に)さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだ(→革命で荒廃した人民)
(主席の言葉に)耳をすませる
(社会主義が)生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ(同志)

(革命が)呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも何度でも (社会主義の)夢を描こう
かなしみ(社会主義の貧しさ)の数を 言い尽くすより
同じくちびるで そっと(インターナショナルを)うたおう

閉じていく思い出の(→米帝によって封じ込められた国々の)
そのなかにいつも
忘れたくない (社会主義の)ささやきを聞く
こなごなに砕かれた 鏡(→ソヴィエト)の上にも
新しい景色(→CIS:独立国家共同体)が 映される

(革命の)はじまりの朝の 静かな窓
ゼロになるからだ(→革命で荒廃した経済)
充たされてゆけ(5ヵ年計画、大躍進)
海の彼方(ソヴィエト)には もう探さない
輝くもの(社会主義の夢)は いつもここに
わたしのなかに
見つけられたから(→我が国は独自路線を貫きます)

結論

「千と千尋の神隠しのDVDは赤いということで話題に上がったが、
(参照:wikipedia:千と千尋の神隠し:DVDの「赤い映像」問題)
何のことは無い。最初からアカかったのである。

配役の考察

別に漠然とした社会主義の話でも良いのだけど、折角だからそれぞれのキャストの配役を考えてみよう。まず、上に述べたようなことから
湯婆婆ソヴィエト社会主義共和国連邦
銭婆中華人民共和国
朝鮮民主主義人民共和国
としてみよう。

一方で千尋を大韓民国ハクを朝鮮民主主義人民共和国とすれば
「私はそなたの小さい頃からよく知っている。」
とか釜爺の
「愛の力だ」「民族愛の力だ」
も世界情勢に合致する。
更に父親を米国母親を日本とすれば、正しく資本主義の豚であり、旦那にばっかり執心で娘に無関心な母親はアジアに無関心な日本を暗示している。ただ、しがみつく千尋に向かって悠子さん(千尋ママ)の台詞
「千尋、離れて歩いて。歩きづらいわ。」
があまりに意味深になってしまうので、これ以上追求しないことにする。
しかしそうなると坊を朝鮮以外の国と見なければならない。キューバ、リビア、イランなんかが頭に浮かぶのだけど、彼ほど瀬戸際外交を行う国が他に見当たらず、判断に悩むところである。

余談ながら

宮崎駿は大学時代社会主義に傾倒していたそうである。
(参照:wikipedia:宮崎駿#政治的・思想的スタンス)
意外にそんな暗喩があるんじゃないの?と思ってしまった。
あと、一応「千と千尋 社会主義」といった言葉で調べてみたけれど、こんな考えをしている人はいなかった。誰でも思いつきそうだけど、やっぱり突飛なのかなぁ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

おぉ。。

そうだったのか。。

ハッとした。

良かった

テーマがテーマだけに反応しにくいと思ったけれど、
(多分引いている閲覧者は大勢いると思うけれど)
反応があってとてもホッとしました。
有り難う、ついてきたマニアックな人達。

>ラフラフ氏
ロシアについてあまり詳しくないので、湯婆婆に何かロシア的要素はあるかな……?

>dorori氏
ハッとさせられて光栄です。
物語って作者の意図に関係なく深読み出来てしまう所が面白いよね。

すごい解釈ですね・・!思わず一日に何度か読みに来てしまいました。
宮崎監督に報告してみたいですね笑

これが初コメになってしまいました^^;

良作

ネタに富んだ良作だ。
最初にカオナシから金を受け取って食われちまう蛙なんかは、資本主義経済で破綻するアジア(インドネシアあたりか)の小国を表しているのかな。

>peach氏
初めてのコメント有り難う。
でも、これが最初のコメントで良かったのかな?(笑)
監督だったら(会ったこと無いけれど)きっと
「そうか、こんな見方も出来るのか。」
笑ってくれそうな気がします。

>houjou氏
>最初にカオナシから金を受け取って食われちまう蛙なんかは、資本主義経済で破綻するアジア(インドネシアあたりか)の小国を表しているのかな。
なるほど。
大いにあり得る話です。

まさしく傑作です。
久々に、人の日記で大笑いさせてもらいました。

是非、例のG-12党の内部誌とか、OB総会とかで発表しましょう!
きっと大反響間違いなしだと思いますよwwwww

中核より書いています

>めいてつ氏
おぉ、そうか。良かった、良かった。
G-12の内部誌にはもっとアジって書いちゃおうかな。
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

プロフィール

砧音月

著者・管理人:砧音月
東北の病院に就業中
2008年卒業

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。